2016年10月22日土曜日

Kellogg MBA: 2012 Spring Semester

秋学期、冬学期でほとんどの必修科目が終わっていたこともあり、春学期からはElectives (選択科目)を中心に履修。仕事でも学べるだろうFinanceはあまり勉強したいわけではなかったが、外人とFinanceについて議論すること自体への興味とあまり関わってこなかったマーケットやマクロ的な側面については学びたかったので、今学期より一つずつはFinanceのElectivesを履修することを決意。その他は、MarketingやEntrepreneurship(企業、ベンチャー、ベンチャーキャピタル関連)といった今まで知見の薄い科目を履修。尚、冬学期に多くの学生は夏季インターンのための就職活動を終えていることもあり、Kelloggらしく色んなイベントが押し寄せてくる時期でもある。

本学期の履修科目は以下の通り。


2016年10月1日土曜日

Kellogg MBA: 2012 Winter Semester

Winter Semesterは引き続きCore Courses (必修科目) の履修が大半を占めるものの、人によってはWaive (必修免除) の手続き/試験をこなすことで早くElectives (選択科目)の履修を開始できる時期。渡米後約半年が経過し、英語で授業を聞き、ディスカッションし、グループワークをこなすことに慣れてきたこともあり、やっと授業中に積極的に発言することや課外活動にも力を入れる余裕が出てきたのもこの学期。また、1月から2月の間に夏のインターンシップ獲得に向けた就職活動が本格化するため、その時期は学校も多めに見てくれ、多くの学生が就職活動に集中する。たまたま得意な科目が集中していたこともあり本学期はDean’s List (成績優秀者)に選抜されたが、紙っぺら一枚がメールボックスに入っていただけ且つ数学系の授業が多い学期であり複数の日本人が受賞していたため「こんなもんだな」と悟る。

2012 Winter Semesterに履修した科目は以下の通り。


Kellogg MBA: 2011 Fall Semester

Kelloggの2-year MBA (通常のMBA)は、Fall, Winter, Springの3つに学期が分かれており、9月から12月はFall Semester (秋学期)。最初のCore Courses (必修科目)を取る期間にあたるため、Waive試験 (免除試験)を受け合格しない限り、決められた科目を取り、学校側から指定された教授のクラスに参加することになる。せっかくの機会なので、なんとなく仕事で身に着けてきた知識を総復習/再構築するために、Finance以外は全ての必修科目を一から学ぶことを決意。

尚、必修科目であるかどうかに関わらず、全ての授業においてグループワークが大量に存在し、また全てのチームが違うメンバーで構成されるのがKelloggの大きな特徴。つまり、毎回周囲からのプレッシャーを受け常に周囲から評価されながら(実際に学生間の評価も成績に反映される)、一人でやった方が早いような課題ですらグループで取り組むことになり異常に時間を取られる、ということになる。しかしここで頑張らないと成績も下がり、周囲からの評価も下がり、次第に良いチームを組めなくなっていく。そして授業毎にチームが違うため、「こちらの科目で頑張った分、違う科目では他のメンバーに任せる」ということが出来ない。これがKelloggの学生の日々を忙しくさせる最大の要因であり、また学生間の密なネットワークやチームワークを大事にする環境を作り出す非常に重要なポイントでもある。

2011 Fall Semesterで取得した科目は以下の通り。