2016年11月19日土曜日

MBAの2年目が楽って本当?

MBAの2年目って楽だって良く聞きますよね。


ん!?


どういうことだ。


全く楽じゃなかったぞ。


流行りのフィッシング詐欺か。


まぁ普通に考えれば人によるんでしょうね。


必修科目 (Core Courses) や就活やらイベントやらで強制的に巻き込まれていくものが多い1年目よりも、”自分次第”っていう感覚は強かったですが、楽とは全く言えません。


結局性格の問題かもしれませんね。手が空くと、何か新しいことに手を出してみるっていう成長の無さ。


このままの生活を続けるなら、生命保険の増額を検討した方がいいんじゃなかろうか…。




とりあえず2年目は自分のバックグラウンドと関係の無い授業を多めに取って、自分の枠を広げるぞ、とか思ったら全ての授業が辛かった。


もうちょっとExcelとかFinanceとかのスキルで簡単に凌げるクラスを増やせば良かった…。


加えて、リーダーをやっているいくつかのクラブ活動でも何故か全てが1年目より活発になっていて、時間の取られ方が尋常じゃない。

何よりAsian Management AssociationのVice Presidentのポジションが一番大変。


信じられないくらい良い経験させてもらいましたが、信じられないくらい時間も取られることに。


全く嫌なことではないし、そういうことも外人と全力で取り組んでいきたかったからKelloggに来たわけだが、とにかく「楽」ではない。


夏休み中に毎日8時間くらい寝ちゃったせいで、睡眠不足に対する抵抗力が一気に無くなってたことも2年目冒頭の辛さを更に輝かせる。


自業自得ですね…。


ずっと睡眠不足だと体も「あ、こういう生活なのね。わかった、わかった。」となり、何か眠くても活動し続けることが出来るんですよね。要は悪い意味での「慣れ」。


で、しばらく思いっきり寝ちゃう生活すると、僕のバカな体は「え?なに?寝ていいの?早く言えよ。」と勘違いし始める。


ラチェット効果と一緒ですな。一回上げたハードルは中々戻らない、と。


で、気が抜けたから「今しかない」とばかりに風邪を引く、と。


本当に困ったやつだ。


仕方ないな。しばらく3時間睡眠でも続けて体にリズムを刻みこむ... となるわけです。




ちなみに2年目最初の長期休みであるThanks Giving Breakでは、メキシコのカンクンの近くの島、コズメル島ってとこに行ってきました。


何もしませんでした。


「毎日朝早く起きて、子供とプールに入って、飯食って早く寝る」 x 5日間


大変だけどこういう時間もあるのがMBAの良いところですね。

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