2016年11月23日水曜日

呪われた年末年始

年末年始って結構楽しいですよね。

ね。

そうだよね。

普通はね。


MBA卒業までの数年間の年末年始はロクなことがなかった。


そんな可哀そうな人の中でも、最も過酷だったMBA2年目の年末年始について語ってみましょう。



クリスマス直後の27日深夜。夜中に何か気持ち悪くて起きる…。


うーん、別に酒飲んだわけでもないしな。食い過ぎか???


嫁も気持ち悪いと起きてくる…。


二人でリビングで横になる。


これは何かおかしい。


うーん… 何か変なもの食べたっけ?



予想的中。ウイルス性胃腸炎発動。(多分ノロウイルス)



(気持ち悪い話で申し訳ないですが)夫婦で夜中から数回ずつ嘔吐、それを超える回数の下痢に見舞われ、のたうちまわる。


翌日は39℃の熱が出る中、子供も高熱、下痢、嘔吐を発症。。。。


もはやカオス。


我が家が野戦病院状態。


自分と妻は結局二日後にはお粥が食べれる程に回復するも、子供はさらに痙攣をおこすわ、意識混濁になって吐くわ…と、真剣にやばい。


で、12月30日、さすがにやばいと思って近くの大きな病院に救急で駆け込むが、更にえらい目に。


まず3時間半待たされる。


昼間の救急に来た自分たちがバカだった。


20人くらいゴホゴホいってる人達に囲まれながら3時間半待つだけで、新たな病気をゲット出来ること間違いなし。


で、その後、「おいおい、本当に必要なんだろうなそれ!?」と数回ずつ確認してしまったほどの採血、点滴、X線をくらう我が子。


念には念を入れてくれているんだろうが、かなり不安になる。


で、最終的には「うん、風邪か両親と同じウイルス性胃腸炎だね。安静にね。」とな。


こらこら。


ツッコミ待ちか、それは。


そこまでやる前に絶対に分かってただろ。


皆さん、アメリカの病院に救急で行くときは覚悟を決めて行きましょう。



冷静に考えてみると、採血で細菌性感染症の疑いをチェックし、点滴で脱水症状を回避し、X線で結核をチェックしたとのことで、ある意味丁寧。


ただね。何とも素直に「はい、そーですか、ありがとう」とは思えない。


で、その後、家族全員さらに普通の風邪まで引いたっぽく3人でゴホゴホいってる大晦日を過ごす、というわけです。


MBA前も含めて数年ロクな年末年始を過ごしてない…


2009 - 2010:  最後にやってたPE案件のExitのClosingが年末をまたいでおり、買い手が中国企業で春節(2月)までに中国政府の承認も取らねばならず、休んだ記憶なし。

2010 - 2011:  7、8校に2nd Roundで出願したため、毎日徹夜。最悪の年末年始。

2011 - 2012: 家族がクリスマス頃に米国に合流したが、子供の時差ボケと妻子共に米国生活に慣れるのに多少時間が掛かり、毎日大変だった。

2012 - 2013: こんな感じ。


うーん。呪われてる。

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