2016年11月19日土曜日

Kellogg MBA: Summer Internship その2

MBAの夏休みシリーズ第二弾。

といっても二つで終わりですが。

3か月もあったっていうのに楽しみきった感は特に無く、光速のように過ぎていったことは覚えております。

あえていうなら、東京で2か月で30回以上つけ麺食いました。


むなしい…。



ということで、前回に続き二つ目のインターンと残りの夏休みについての纏め。





まずは、結構激務且つ色んな大変さがあったシンガポールのPEファンドのインターンが終わり、韓国に現実逃避。


従兄弟が韓国で働いていることもあり、色々な場所に連れて行ってもらい、大満足。いやぁ学生の夏休みってこうあるべきだよね。


そして、Kelloggの同期の韓国人とも飲みに行き、たまたま今年卒業した韓国人にも街中で出くわす。


うーん。くだらないことですが、昔の自分では信じられないグローバルさ。


初めて行った国でたまたま知り合いに出くわすってどういうことだ。街を出て一歩目ではぐれメタルに会うくらい凄い。


嬉しさよりも驚きが凄かったです。



そしてその後に、1週間だけInsight Programという名のMcKinsey東京オフィスの短いインターンのようなものに参加してきました。


1週間という短い時間でどこまで学べるか、という不安と期待はあったものの、結果的には非常に楽しかったです。


あんまり細かいこと書いちゃいけない気もするので、ざくっと感想を以下に書きます。



まず、McKinseyのカルチャーや人々については良く知れた。相当な人数に会わせてくれたし、相当魅力的な方も多い。

良い組織ですね、ほんと。世界一の組織といっても過言では無い気がします。


一方で、普通の日系企業には作ることの出来ない組織だとは思いましたが。



仕事内容については、PEというバイサイド側の視点からはある程度見知った世界ではあったものの、実際一から頭を使って考えると…かなり大変。


知恵熱が出ました。まじで。


普段使ってない頭の使い方したんだろうな。。。


本来そんなに頑張るべきプログラムなのかどうかは分かりませんが、毎日深夜までグループで議論し続けてました。


いやぁほんと疲れた。


そして、最も楽しかった点が、欧米トップMBAスクールから集まる同期に会えたこと。


半分以上は元々知っていたメンバーではあったが、新たな出会いもあるし、彼らと日本語で高いレベルのグループワークをやる、というのが普通に楽しかった。


やっぱ日本語っていいっすねぇ…。


とか言ってていい会社ではないんだが…。


結論としては、非常に魅力的な人々と組織で、楽しい1週間だったのですが、仕事が自分に向いているのかは未知数、というところです。



で、全てのインターンが終わって1週間くらいしてから米国へ戻り、ひたすら子供と遊ぶ日々へ。


当時は子供が1歳3か月だったんですが、まぁ良く遊ぶし、走り回る。


普段全然相手できていないこともあって、ここぞとばかりに家庭内平和のために点数稼ぎをしているわけですが、ちょっと公園に行って1時間遊ぶと、こっちの心が先に折れる。


で、同じくらいのタイミングで向こうも疲れて泣き出す。


おいおい、泣くなら最初っから大人しく部屋で遊んでろよ、とは口が裂けても言えない。


そもそも不思議なのが、何でこれくらいの子供って眠くなると泣くんですかね?


泣く力使う前に大人しく寝ろよ、って思うんですが…。


きっと「寝つくこと」自体に慣れてないんでしょうね。


世界中のお父さん、お母さん、あなたたちは本当に偉いです。


意外と一番充実した夏休みの過ごし方は家族サービスなのかもしれません。




さて、元ブログの記事を整理していて出てきた2年目の抱負をそのまま転記しておきます。



(以下、転記)

Kellogg2年目の抱負は...


楽しむ!!!



というのも、1年目の時は自分にプレッシャー掛けながら、頑張って外人と話したりパーティに行ってみたり、と色々してたわけですが、本来面倒くさがりなのでたまに嫌になったりしてたわけです。


勉強も別に好きじゃないんですが、クラス内で良いPerformance出さないと外人にダメなヤツだと思われてしまう、という想いもあって頑張ったりね。


こういうのはゼロにはならないと思いますが、もう少し手を抜いていこうと思います。


何か1年間色々頑張って、夏にインターンしたりして思ったんですが… 結局、毎日楽しいことが一番大事なんじゃないかと。


金も地位も何でも、それがあると楽しいから頑張るわけじゃないですか。


だから、自分が楽しいと思う方向に合致していることだけ頑張ろうと思います。



じゃあ具体的に何が変わるか?



多分、新しい友達を無理やり作ろうとしなくなると思います。


既に何百人かはKelloggに知人・友人が出来、その中でもこいつらといると楽しい、というのは分かってきているので、それ以上無理して友人を増やすよりは、彼らと大事な1年間を楽しんで過ごしたいです。


後は、前よりもさらに個人の課題やテストは手を抜きます。


全く自分のMotivationに合致しないんで…。


で、余った時間で子供と遊び、読書やら映画でも見て自分の時間でも作りたいな、と。



グループワークとかクラブ活動は頑張りますよ。そういうのは好きなので。


まぁ大きく何かが変わるわけじゃないですが、気持ちの持ちようが変わったってことですね。




よし、後数日だけ残った夏休みで伊坂幸太郎の本を読み漁ろう。



彼の本が異常に好きで、数年前から全作揃えてます。短編集の作者達の一人に彼の名前があるだけで買います。


そして、何回でも読み直します。


もちろん全部アメリカに持ってきています。


そう、なんでもハマるととことんいっちゃう性格なんですよ。


(転記終了、以下あとがき)


今でもちゃんと伊坂幸太郎は読み続けています。

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