2016年9月21日水曜日

吾輩は日本人である

前のブログを見直していると、シカゴ領事館の偉い人がKelloggの授業にプレゼンに来て、「日本人」ってものを説明してくれた時のストーリーが書かれていた。

今でも「なるほどぉ」と思えるので、リメイク版を掲載させていただきたく候。


確かに日本人から日本人ってものを外人に説明するのは相当難しい。

ドラゴンボールを読んだことない人にフリーザの第2形態と第3形態の差を説明するようなもんだ。あんまよくないな、この例え。


色々あるんだが、「確かに」と思ったトピックをいくつかご紹介。




1.常に調和を意識

自分の好みや希望より、まずは周りがどう思っているかを確認したがる、と。

場合によっては、自分の希望を押し殺してまで周りに合わせることを選ぶ。

授業中に質問があっても、この質問は全体の人にプラスになるかどうかを考えてしまうから、あんまり手を挙げて聞かない、と。


その通りだね。良いことかどうかは判別できないが、確かにその通り。

B型一人っ子の俺でもそう思うくらいだから、おそらく大半の日本人は同意してくれるだろう。


うんうん。


だからKelloggの序盤はあんまり授業中で発言しなかったのだよ、あえて。


すいません。嘘です。500%嘘です。入っていけませんでした、最初。



2. とりあえず頷く

頷くことは人の話の内容やそれに同意しているかどうかは意味しない。ただの「聞いてますよ」アピール。

これを言われてから周りを見てみた…確かに。日本人だけは常に頷いている。

そしてそれを止めようとしてみたところ…



…激しい違和感。


もう体に染みついているんだろう、この動きは止められない。もはやパブロフの犬状態。



その他、色々あったがこの二つは特に感心した。

言われりゃ、「そうだな」と思うんだが、それに気づいて、言葉にして人にプレゼンできるってのは素晴らしいことだ。


で、これらの話を聞いている時に外人勢は「何だそりゃ?」って感じで笑っていた。


ん?何がおかしいの?


でもとりあえず合わせて笑っておくか...


うーん。やっぱ日本人なんだな、俺。

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