2016年9月22日木曜日

Thanks GivingとKellogg Ski Trip

この記事を再編集している2016年現在、我が家には5歳の息子がおります。


その息子くん、KelloggのサマースクールであるACE開始の1ヵ月前に生まれており、いきなり当初半年間は妻子を日本においてのMBAスタートでした。


仕方ないんですよね、しばらくは首座らないと飛行機乗れないし。


それにこっちもMBA生活に慣れるまではどうせ家族の面倒もちゃんと見れずにお互い迷惑だろう、ということで単身渡米していたわけです。


その最初の冬までの間、今のうちに本気を出しておかないと... ということで出れるイベントには全力参加しながら友達増やしたり英語環境に慣れて行ったわけです。
(妻に言わせれば、その後も色々参加してただろ、と言われてしまいそうですが。)



そんな中での二つの楽しいイベントの話。




2011年11月末 Thanks Giving 旅行


始めて味わうThanks Giving BreakとやらでLas VegasとGrand Canyonへ1週間旅行。


Thanks Givingが一体何なのかを学ぶ辺りから全ては始まる。


... 要はお休みだ。よし。


ACE(サマースクール)仲間の韓国人、インド人、ブラジル人との多国籍軍でLas Vegasに乗り込む。


結果…ほぼカオス。


ギャンブルにはまりすぎて切れるブラジル人がいるわ、Grand Canyonで瞑想しだすインド人はいるわ。。。


個人的にはGrand Canyon初体験だったため楽しみにしており、且つ予想通り広大な自然に若干感動したものの、2,3日そこで過ごすと、どの岩も丘も同じようなもんだ、という気がしてきてしまった。


Grand Canyonに続きAntelope Canyonとか行ったりしたものの、もはや完全に飽きている。


非常に感性が乏しい人間のようです。はい。


なお、最後は韓国人がレンタカー飛ばし過ぎて速度違反で捕まるというおまけ付き。


ってか、なんでアメリカのパトカーってあんなまぶしいんだよ。目潰す気か??


あれか?太陽拳か!?クリリンのことか!???


あんな衝撃波みたいな音出さなくても聞こえるっつーの。


ちなみに、僕も何度か一時停止に気づかなかったとかで捕まったことがありますが、間違っても車から先に降りてはいけません。
手をハンドルの上に置いたまま窓くらい空けて待っていてください。


何も知らずに一度車から降りたら、銃に手を掛けながら「車に戻れ!!!!」的なことを言われ(ビビり過ぎて何て言われたか覚えてません)、人生最速のサイドステップで車に戻るハメになりました。


勝手に下りてきた奴は撃たれても仕方ないそうな...


頼むよ、Kellogg。サマースクールでこういうことはちゃんと教えておいてくれ。




2012年12月 Kellogg Ski Trip


期末テストが終わってすぐにKellogg生700人くらいが一斉にコロラドのとあるスキーリゾートに旅行に行くというとんでもないスキー旅行に参加。


まず行くのに一苦労。


行くには当然申し込みがあるわけで、枠が確か700人くらいあるわけですが...  数分で蒸発。


どうなってんだ、こいつらの反射神経。いや、PCのリロード性能。


2学年合わせて1,000人ちょっとなのに700人の枠が蒸発って....


そして参加してみれば、700人もいれば当たり前だが山中で知り合いが滑りまくっているという面白い環境。


もはや一つの山を占拠。こんなテンション高い多国籍軍が一気に山を制しにきた日には山賊のごとし。


そして毎晩毎晩、何かしらのイベントやパーティが山のどこかで繰り広げられる。


どんだけ暴れれば気が済むんだこいつらは。


まぁ明らかに一番キツい最初のSemesterが終わったところなので、解放感が凄いんでしょう。


そうは言いながらも時期的にはロッジで皆でカタカタとSummer Internshipに応募するためのレジュメやカバーレターを準備したりもするわけですが。


そんな滑る以外のイベントも盛りだくさんな旅の中で、ほぼ毎日ペンギンの恰好してストイックに朝から晩までスノボし続ける頭のおかしい日本人2名。


2,3日目には現地で有名人に。


子供     「ママー、ペンギンがいるよ!」


ママ     「あの大きなペンギンさんは良いペンギンさんなのよ」


子供     「本当ー?どこから来たの?」


ママ     「北の方よ。スノーボードで来たのよ。」


ペンギンA  「違うよ、日本からだよ。」


ペンギンB         「JALで来たよ。」


ママ      苦笑



という謎の会話が聞こえてくる始末。


コロラドでスノボの上手いペンギンがいるっていう伝説を耳にしたら、それは僕とKBSからExchangeで来ていた友人のことです。


なお、このたわけた規模のスキー旅行。これを運営・企画しているのも学生です。Ski ClubのDirector達が貴重な時間を相当に潰して用意してくれています。


そう、何でもかんでもStudent DrivenであるのがKelloggの良さ... でありしんどさでもあります。


でも、だからこそ皆Collaborativeにサポートし合うんだと思いますけどね。


Kelloggに入学される方は、是非ご参加ください。


そのためにはまず申込み画面の入力スピードを上げるべく、氏名、住所、クレジットカードをすぐに入力できるよう辞書登録又はWordやメモ帳に準備して、申込みに臨んでください。


... 思い返すとアホらしいですが、最高の想い出の一つです。

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