色々ドラマがありますよね、このテストも。GMATほどじゃないかもしれないが。
(2016年8月追記)
以下、一部は筆者が受験した2010 ~ 2011年頃の情報となります。現在とは異なるものがあれば、是非コメント等で教えてください。皆さんのコメントで新たな情報が補われていくといいなぁと思ったりしています。
(以下、2011年ブログ掲載の原文)
i) TOEFL iBTの受け方
・理由は後述するが、基本的に早く会場入りする意味は無いので、時間ぎりぎりか、少し遅めに行くことをお勧めする。
・毎回必ず、ReadingかListeningセクションのいずれかにダミー問題(採点されない問題)が存在する。本来はReadingが1問20分+2問40分のセットであるところ、追加の2問40分セット(4問目、5問目)がさらに出てきた時はこれがダミー問題。解く必要は無いので、ひたすらランダムクリックで問題を飛ばして、Listeningセクションに進む前にめいっぱい休む。Listeningセクションにダミー問題が出た場合は、本来3問×2セットのところ、追加の1セット(7~9問目)が出てくる。この時はチャンス。遅く入室していれば、他の受験者が既にSpeakingセクションに進んでいる中、それらの答えを聞くことが出来る。ヘッドフォンを外して、ボリュームを切り、周りのSpeakingの回答を聞きながら、問題を推測し、準備しておくとSpeakingセクションが大分楽になる。
*2011年以降にダミー問題の形式が変更されることがあれば、許してください。
ii) TOEFL iBT良い試験会場と予約方法
・Speakingセクションがあるが故に、各試験会場のパーテーションの作りや、そもそもPCがノートなのかデスクトップなのか、席が十分広いか等で会場の良し悪しと人気がある。
・もちろんネイティブクラスの英語力を持つ方には会場の差など関係ないはずだが、そうでなければ結構会場環境に結果が左右されたりする。初TOEFLの会場であった神保町では、隣の人が休憩に入る時に椅子を必ず蹴られる、という非常に劣悪な環境で戦うはめになった。
・茅場町テストセンター、お茶の水テストセンター、テンプル大学3F(5Fはいまいち)が会場レイアウト、場所的にもお気に入りの場所だが、茅場町がベスト。実際、26回の予約のうち大半は茅場町で押さえた。
・まずは、TOEFL iBT韓国語サイトにアクセスし、試験日を確認。韓国語で書いてあるが、Excite等も駆使すればなんとなく分かるはず。
・上記に記載されている試験予約受付開始日に、実際に予約受付が開始されることは少なく、当日から2、3日以内に予約が開始されることが多い。とは言っても、良い会場はすぐに埋まってしまうので、告知された日の朝からこまめにTOEFLの予約画面にログインし、予約受付の開始状況をチェック。
・実際に予約が開始されると、最初は渋谷外語学院やテンプル3Fから予約可能になる。これらが埋まると、次に茅場町や御茶ノ水が予約可能になるが、1時間ほどで席が蒸発してしまうので、要注意。
・上記で逃してしまった場合は、TOEFL iBTのキャンセルの払い戻しが貰える期限である「試験日の4営業日前(5営業日前かも?)」に良い会場が再び空くことが多いので、その日まで堪える。
・試験日の前日まで電話予約も可能なので、前日や2日前に電話すれば大抵良い会場が空いている、という噂も聞いたことあり。
・尚、試験4日前程度までは、Modify(会場変更)が出来るが60ドルかかる。個人的にはそれ位いいや、と思ってとりあえず会場を押さえた後に茅場町に変更したりしていたが、冷静になるとかなり無駄。上記の方法をしっかりやれば、大抵良い会場が取れる。
iii) その他Tips
・パスポートを忘れると受験できないので注意。
・Jack曰く、「困ったらCを選べ」。全体の35%は回答がCになるらしい。かなりうそ臭い。
・点数は素点ではなく標準偏差方式で決まるため、難しい問題の時に人より出来れば点数が良くなり、簡単な問題の時に人並みしか出来ないと点数は下がる。
・Speaking及びWritingだけはリスコア(再採点の申請)が可能。TOEFLの公式ページ内に落ちている申請書に記入しFaxで送付。数回試みたが、点数が上がったのは1回だけ。しかもかなり時間が掛かるので意味が無かったが、早いタイミングで惜しい点数(ex. 105点を保有していて、105点を再度獲得し、Speakingが予想より低い時)を出した時には有効かもしれない。尚、なぜか自分のログインページ上でリスコア申請したテスト実施日が違う日程で表示されたりするが、結果的には問題なかったので、気にしないこと。ETSに多くを期待してはいけない。
・当初、前述の韓国語サイトに記載されていなかったにも関わらず、後から出現したテスト日程と土日連続テストの際の日曜日は過去の使いまわしテスト。テスト傾向が昔のままであったりするので、いつもと感覚がずれることも多々あり。
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