まぁ、大半の日本人はここは自力でクリアできるでしょう。
えぇ、僕はしっかり苦労しましたとも。そもそも序盤は本気で何が書かれているのが良く分かりませんでした。
でもね、ここでそれなりの点を取らないと話にならないので頑張りましたよ。えぇ。
そして、勉強すれば相応に点が上がるのもReadingの良さですね。
(2016年8月追記)
以下、一部は筆者が受験した2010 ~ 2011年頃の情報となります。現在とは異なるものがあれば、是非コメント等で教えてください。皆さんのコメントで新たな情報が補われていくといいなぁと思ったりしています。
(以下、2011年ブログ掲載の原文)
・使用した参考書、News、Podcast等は以下の通り。予備校等に資金をつぎ込む必要は絶対にない。
-『TOEFL英単語3800』: MBA受験生の王道。Rank 3まで覚えると良いらしい。
-『The Official Guide to the TOEFL iBT (3rd Edition)』: TOEFLの基本であるOG(Official Guide)。Readingだけは一周解いたが、それ以降は封印。
-『Barron’s TOEFL iBT』: 序盤ではかなり重宝した。難易度が本番に近く、理解できるまでじっくり解いた後、忘れた頃に時間を計って解いたりした。
-『Longman Preparation Course for the TOEFL iBT: Reading』: 結果的には一番役に立った参考書。問題パターン毎の練習が出来、秀逸。
- Economist (Web News): 最も難解な英文を使用するNews媒体。時間が出来るたびに記事を読んで、理解出来るまで悩んでいた。
- A Moment of Science (Podcast): Listening対策がメインだが、シャドウイング等をする中で、Scriptを熟読するので、結果的にはReadingにも役立っていたか。(内容が非常にTOEFLらしい)
・当初は全く文章が理解できずに苦しんだが、ある程度の単語力強化とYESの文法コースでの基本的(自分にとっては高度)な文法を理解した頃から、読めるようになった。
・最初は『TOEFL英単語3800』でこつこつ単語を覚えていたのだが、Rank 2で挫折。ただ単に単語だけ覚えても自分で使えないし、Listeningで出てきても英語で意味が分かるまでに時間がかかると判断。多くの人はRank 3まで覚えればTOEFL / GMATの単語は大体分かる、というが、Rank 2でも結果的には大丈夫だった。但し、単語を覚える努力はやめておらず、どんな英文に触れている時でも知らない単語が出てくれば、調べて単語帳に書き留めて、都度文章ごと発音して覚える、という実践的な方法での単語力強化を図った。尚、Readingで最後まで26, 27点しか取れないことがあったのは、間違いなく単語力不足だと自覚しているので(単語問題だけで2, 3点は動くくらい出題される)、覚えられるなら上記3800語全て覚えた方が良いに決まっている。
・原則、一日1回は自分にとって難しい英文に触れ続けるが重要。序盤はOfficial GuideやBarron’sの問題をひたすら繰り返し解き、完全に理解できるまで単語を調べたり、回答を熟読したりしていたが、一通り解き終わった頃にLongmanに出会う。TOEFL Readingの問題集としては秀逸。問題のパターン分けが見事になされていて、問題パターン毎の理解が非常によく出来る。敢えて難点を言えば、解説が無いので理解出来るまで自力で考え続けるしかないのだが、それもそれで良い練習。GMATの勉強が本格化してからは、GMAT RC, CRを勉強することで代替しつつ、たまにEconomistの記事を閲覧。GMAT及びEconomistの方が英文としての難易度は高いので問題なし。
・問題の解き方としては、先に設問を読んでから該当する本文を読むことを強く推奨。同方法で必ず順を追って全文が理解できるように作られているため、最も効率よく問題を解きながら全体を理解できる。逆に、本文を読んでから設問を解きだすと時間が足りなくなることが想定される。
・各大問の最後に全体のSummary問題が出るので、各設問を解きながら全体の構成だけは忘れないようにする。Summary問題では、(1) 間違った内容の記載、(2) Minorな観点、が入っているものを除外すれば正解。主に(2)で困ると思うので、似たような分類の選択肢が複数出てきたら、「こちらの方がミクロな話だな」と思った方を外すようにする。逆に言えば、困ったら抽象的で大枠を捉えている方を選ぶ。
・1回のテスト中に3 passage(1 passage / 20分+2 passage / 40分)を解くが、4, 5個目の passage(追加の2 passage / 40分)が出てきたらダミー問題。全く解く必要はなく、ランダムクリックを駆使し30秒で解き終え、好きなだけ休憩したら次のListeningセクションへ進むべし。
*本記事は2011年時点のものであり、将来的にダミー問題の形式が変わる可能性があるので、そこは許してください。
0 件のコメント:
コメントを投稿